兎島の野良ウサギたち

広島県の沖、瀬戸内に浮かぶ周囲4km程の小島、大久野島。ここは別名兎島とも呼ばれ、今では島全体が国民休暇村となっている。第二次大戦中、この島には日本軍の毒ガス工場があった。当時実験動物として使われていたらしいアナウサギたちだが、今では島の支配者である。ここはそんな兎たちの、たくましく生きる姿をちょっとだけ紹介するページ。

 

#2011/08/06
最近では、ここのウサギの祖先が毒ガス実験の生き残りだというのは誤りで、実際は戦後島外の小学校が放したものが繁殖したものだ、もしくは本土から別途導入されたものだ、という事になっているらしい。この事をWikipediaから引用しているブログが多いようだ。しかしWikipediaをそのまま信じるのは危険なので、この点について少々考察してみた。> 大久野島に散布されたサラシ粉量を計算してみた


大久野島略図と目次

大久野島ってどんなとこ?

夕方の兎たち (宿舎前にて)

海辺にて(毒ガス貯蔵庫付近)

ワレン1:勝者たち(毒ガス資料館付近)

ワレン2:狙うものたち(テニスコート付近)

弱者の地(発電所跡周辺)

隠されたワレン(大久野島神社ふもと付近)

ポートレート

注:ワレン=兎の縄張りの事


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兔島の野良ウサギたち2

鹿川 伊知郎(Ichiro Shikagawa <shikapon@jiru.com>)
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