2001年10月8日(日)


先週仕事で大阪に行ってきた。


神戸から引っ越してきて4年半だが、大阪の変わり具合には驚いた。すっかりガキの町、いやもう少しソフトに言うと若年層にマッチした町になっていて、もうこりゃ来ても仕方ないな、と感じてしまった。東京を嫌う大阪人は実に多いが、でも町は確実に東京の2番煎じと化している。


関西に住んでいた当時の私には、難波の駅からぶらぶらと黒門市場まで歩いて冷やかして回って、日本橋を抜けて電気モノを買い、最後に難波善哉で汁粉食って締める、という買い物黄金コースがあったのだ。しかし今回通ってみたらなんか黒門は小奇麗だし、ポンバシは秋葉原と変わらない量販店ばかりになってるし、難波はお子様向けの店ばかりで道具屋筋も縮小してるし、とまあ関西経済の苦悩の深さが一日にして眼に焼きついた感じである。


あとキタのお初天神の某お好み焼きの「ゆかり」の味の変わりようにも愕然とした。あれじゃ東京で食っても大差ないぞ。マヨネーズは昔の味だったけど、それ以外がなあ〜


 


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鹿川 伊知郎(Ichiro Shikagawa <shikapon@jiru.com>)
Julius Guilbert Trading Co.
Memuro, Hokkaido, JAPAN
Last Modified : Oct 10, 2001