2001年6月5日(火)


知り合いの家に今月発売されたばかりのThinkPadを納品しに行った。とは言ってもハード商売ではないので手数料は0である。お世話にもなりっぱなしだったりするから、実は持ち出しでも良いくらいである。


ここの親戚がアメリカにいて、そこに日本語の使えるマシンを送るということで依頼を受けたのだが、IBMの国際保証書の登録はかなりやっかいであった。

例えば、電話かFaxでしか受け付けていないというあたりで既にパソコンメーカーとしては相当恥ずかしいし、更に受け付け時間が夕方5時までなのはともかく昼12時〜1時が除外してあるのだ。ちなみにその知人は公務員なので、昼休み以外は絶対に電話など掛けられないそうであるから、もうFaxしか手段が無いのである。その上Fax番号の記述してあるという参照ページには肝心の番号はなく、全然別のページにひっそりあったりもしてしばらく悩んだし。

そのFaxにしても、申込書と一緒に保証書のコピーも送信しなければならないのだが、保証書用紙は複写式の柔っちい紙なので家庭用のFax機なんて通らない。従ってまず本当にコピー機でコピーを取らなければならない。ここでコンビニにひとっ走りしなければならないわけである。更に保証書に機種番号とシリアル番号が印刷してあるにも関わらず、申込書用紙にも同じ番号を転記しなければならないのだ。ユーザー登録でも(こちらはさすがにOnLineだったが)2度シリアル番号をタイプしなければならなかったから、いい加減にして欲しいものなのだ。


さて国際保証書は直接アメリカに送られるのだが、どうなることやら。顛末が楽しみなのであります。


最初に手数料0とか書いたけど、結局冷凍エゾ鹿のバラとモモ、それに六花亭のお菓子を貰ってしまったので、たいそうな手数料になってしまって大恐縮なのでありました。いつもいつもすんません。

 


 


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鹿川 伊知郎(Ichiro Shikagawa <shikapon@jiru.com>)
Julius Guilbert Trading Co.
Memuro, Hokkaido, JAPAN
Last Modified : Jun 5, 2001