ソファーを占領しているのである。人間は下に追いやられるのであった。
体重が季節によって増減する以外、変化はほとんど無い。勿論、態度は増大を続けているのは言うまでも無い。
こんな別宅も持っているのだが、最近はあまり使わないようだ。別宅が各地にあって羨ましいのである。
今一番お気に入りの別宅は、人間のベッドの南東角である。ここは回りに何の援護物も無い所なので通常動物には落ち着かない所であるはずなのだが、この兎は何か方角にこだわりがある模様である。
おれの弁当箱見せたろ。
ぬっくぬく〜
あーぬくかったぜ
人間はこたつの座布団でもある。