たてこもりウサギ

Facts of Maxmilian Guilbert Bunny 5

バリケードに立てこもるウサギの図


デジカメなマックス(Nov, 1997)

レンズが交換できないのでは困る、という理由が主で今まで手を出さなかったのだけど、ちょっと訳あって手許に2台古いデジカメが来てしまった。古いを通り越して今や骨とう品と化した感のある、エプソンのCP-100とカシオのQV-10である。各々4,800円と0円で入手した。QV用のケーブルは別に買ったので、実質3,000税別である。

ちょいちょい使ってみているのだけど、困った事にホームページに使うぶんには、銀塩フィルムをスキャンするより鮮明に見えるのである。これは悔しい。いかに私のフィルムスキャンが下手か改めて思い知らされてしまった次第なのであった。どなたか、CoolScan2のコツとか御存じでしたら、是非御教授くださいませ。

幸いにしてポジの原版をルーペで見れば、自分でも分不相応に高額と思える銀塩カメラ器材が値段だけの仕事をしているのが分かるのだけど、それは全くホームページに反映されてない訳で、これはなんかもう笑っちゃう状況である。従来のマックス撮影器材に比べて、優に100倍を超えるコストパフォーマンスをデジカメ君たちは発揮している計算になってしまう。

いやー、まいったね。




マックス様、ペレット袋を覚えるの巻

表題の通りである。普段はペレットやら牧草やらの袋は廊下に出しているのだが、ついにマックスに見つかってしまった。今や人間が部屋に出入りするスキを狙って廊下に出ようとするようになってしまったのであった。

あさり1こんな具合である

あさり2こんなふうに、お下品である。

あさり上ちなみに上から見ると、こう。



まあしかし、やはりレンズ交換できるデジカメが銀塩一眼レフの価格に降りて来ない限り、主力にはなり得ない我が家である。どうやらしばらくはこういう状況が続きそうで残念なような有り難いような。今まで寝室にはとっさの記録用にEOS55を置いていたのだが、今はQV10を置いている。難点はEOSに比べて速写性が遥かに劣る事であろうか。シャッターチャンスにレリーズしたのではまったく間に合わない。0.2秒位未来を予測してレリーズするのは結構ストレスが溜まるんだけど、もしかして最近の機種なら大丈夫なのだろうか。あとせめて秒間2コマはレリーズできて欲しい。

もっとも、マックス様はじめうちの動物なんかはこんなんでも十分なので、今後も活躍するであろう古デジカメくん二匹なのだった。


アジト前

なんだよそれ、いつもと違うカメラじゃんかよ、やめろよ、気に入らねーぞ


(CP-100/QV-10 ストロボなし)

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鹿川 伊知郎(Ichiro Shikagawa <shikapon@jiru.com>)
Julius Guilbert Trading Co.
Memuro, Hokkaido, JAPAN
Last Modified : NOV 23, 1997