台風が去っていきなり暑くなった。居間の温度計を見ると32度ほどある。エアコンなんて無いので窓開けて扇風機、とやりたい所なのだが、今週は回りの畑ではジャガイモの成長抑制剤を散布しているので窓も開けられない。なかなかどうして蒸風呂状態である。ちなみに虫風呂状態でもあるのはこの季節仕方ない。
上の息子が毎日のようにデ・ジ・キャラットというアニメを見ている。保育園から帰ってくるやいなや、私の手を引っ張ってAV部屋に連れて行き、「ゲマ、ゲマ」と上映をご所望になるのだ。ちなみにゲマというのはアニメに出てくるキャラクターで黄色い玉の宇宙人？だ。いいかげん親は飽き飽きしているのだが、禁止したところでどうなるもんでなし、見せてはいる。おかげで最近長男の語尾に「にょ」が付くようになってしまった...いいのか？
アニメ話続きで恐縮だけど、こないだDVDで「ああ女神さま」の映画版を見た。なんだか台詞が全然聞き取れなくて、なんじゃこりゃ？ひでーな、とか思っているうちに見終わってしまってから、音声のDefaultが５．１チャンネルじゃなくてドルビーサラウンドだという事に気が付いた。うーん、今時アンプ側でいかようにも、たとえフロント左右のスピーカーしかなくたって勝手にリミックスしてくれるんだから、Default音声はドルビーデジタルにしとくべきなんじゃないかなあ、とは思ったが、まあ仕方ないので音声を切り替えて次の日にもう一回見た。確かに台詞は良く聞き取れるようになった。しかしそれだけであったのが寂しいところであろうか。せめてラストで３神が歌うシーンはカメラアングルから言ってもサラウンドチャンネルからそれぞれの歌声が独立して聞こえるもんだと期待していたのだが、結局リアチャンネルは効果音だけで、それも画像と一致しておらず、やっぱり音に関しては日本はまだまだであるのう、という感想だけ残ったのでありました。
そういえば先々月だかに見た「人狼」とかいうアニメも音に関しては派手なだけで画像から浮いていたっけ。そんなもんですかね。
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