2001年5月22日(火)


ずいぶん前に注文していた木の靴べらが入荷したと某百貨店(とは言ってもスーパーに毛が生えた程度というか負けてたりするんだけど)から連絡があった。丁度車の12ヶ月点検にも行かなきゃいけなかったので、ついでに取りにいくことにした。


今まではプラスチックの安い靴べらを使っていたのだが、そろそろ3年が過ぎてヘタってきてしまった。柔らかくなっちゃってきつい靴だと役に立たないのだ。しかし、よくある金属製のヘラに柄がついてる奴だと、大抵ヘラと柄の間が曲がるようになっていて、これはビジネス靴には良いのだけどくるぶしの深い靴、例えば私がいつも履いているトレッキングブーツとかだと底まで差し込めなくて使いづらいのだ。

で昔サライという雑誌で見かけて欲しかったのが全て木で出来た長めの靴べら。これならどんな靴でも大丈夫だし、うまくすれば長靴だってOKかもしれない。のだけど読者層がそこそこリッチなリタイア中高年という雑誌なので、紹介してる品々もその辺で売ってるような代物じゃないので困るのだ。

ところが。今年だか去年だか、サライの店とかいうのが、その某百貨店内に北海道で唯一オープンしちゃったもんだから、世の中分からないものである。靴べらは先々月くらいに注文して、ほとんど忘れかけていたのだが、という事で冒頭のくだりになるのだった。


 

家に帰ってきて早速試してみた。思ったとおりグッドな出来で、当分つかえそうである。靴べらにしてはかなり高かったんだけど、ヘナチョコ靴べらのストレス解消代と思えば安いものである、と思いたいがやはり高かった。


 


Goto Shikapon Home Page

鹿川 伊知郎(Ichiro Shikagawa <shikapon@jiru.com>)
Julius Guilbert Trading Co.
Memuro, Hokkaido, JAPAN
Last Modified : May 22, 2001