2001年5月5日(土)


今日は朝6時に某Kさんと待ち合わせしてアイヌネギ採集に出かけた。


今年はいつもの某スキー場ではなく、鹿追町のとある崖に出向いた。下から見上げると「落ちたら死なないまでも重傷確実だよな、やっぱり」みたいな急峻な崖なのだが、実際に登ってみれば大した事もなく快調にネギ採りできた。でもやっぱり落ちたらただじゃ済まないのは間違いない。でも逆に考えれば、急な崖ほど人が入っていないので、立派なネギが採れるのである。今回本当に大きくてかつ柔らかい、良いネギが大量に採れたのでありました。


勿論根こそぎ採ったりはせず、まず根元を覆っている去年の枯れ葉を掘って枝分かれをチェックして最低でも2本茎の出ている株の、茎一本だけを切り取る。今回の場所は2分割どころか一つの株から4〜5本別れてたりするので、楽に一年分の採集ができたのでした。


家に戻ってから甘皮を取り除いてから洗って陰干し。今年は全て油漬けにする予定だけど、今日の晩だけは新ネギでジンギスカンにした。やっぱり春はこれでなくっちゃね〜。


 


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鹿川 伊知郎(Ichiro Shikagawa <shikapon@jiru.com>)
Julius Guilbert Trading Co.
Memuro, Hokkaido, JAPAN
Last Modified : May 05, 2001