最近、出張でレンタカーを借りるのは1300ccクラスが多くなった。
以前は1500ccクラス(ニッポンレンタカー言うところのB−Aクラス)が多かったのだが、これはかなり長距離を運転しなきゃいけないので、マーチとかスターレットとか、ましてやロゴあたりだとちょっと辛いものがあったからだ。ちなみに都内だけを移動する時は結構ロゴも借りていたけど。
で今は1300ccクラス(ニッポンレンタカー言うところのB−Sクラス)なのだが、これはひとえに車両入れ替えで殆どがビッツに変わったからである。なかなかどうしてお気に入りの車なのだった。
第一にハンドリングがいい。ビッツったってレンタカーであるからスポーツグレードな訳も無いのだが、それでもGT系を除いたスターレットよりはだいぶ良い。マーチやロゴとも比較にならないくらい変なクセが無くて、そこそこステアリングインフォメーションもある。トヨタラグジュアリーっぽいオーバーステアぎみの味付けはあるものの、例えばカローラとかコロナとかよりもニュートラルで舵角も一発で決まって嬉しい。
難を言えばアクセルペダルの上にスペースが少なくて、私の足のサイズ(27.5cm)だとつっかえてフルスロットルにしにくい事であろうか。つま先を伸ばして踏み込むのは結構嫌である。やっぱりアクセルは親指の付け根で踏みたいのである。
しかし最大のメリットは、1300ccクラスの安いレンタカーのクセにCDプレーヤーが付いてる事であろう。今までかさばるカセットテープを何本も持ち込むのがうっとおしかっただけに、これはGoodなのである。スピーカーの質も割と良いのであった。やるじゃんトヨタ。