大ショックなのである。某桜の木にエゾモモンガが巣を作ってるという話は書いたけど、今日の強風でなんと巣穴の所からポッキリ折れて倒れてしまったのである。発見したのは例によってＫさんで、電話をもらったのだった。幹の中は腐っていたんだね〜。どうりで花が咲かない訳だ。
穴から折れたもんだから、当然巣の中はむき出し。で、そこには一匹だけ赤ん坊がいたのだった。まだ目も開いたばかり、およそ生後一週間といった所だろうか。尻尾なんて鼠みたいに毛が無いのだ。
ところが親の姿は既に無く、さっさと逃げてしまったらしい。でＫさん仕方なく子供を回収して、明日帯広動物園に届けるのだそうだ。飼って飼えない事は無いだろうけど、やはり野生動物を勝手に個人で飼育してはいけませんですね。
桜は咲かなかったので、せめて新緑とモモンガ、みたいなのは撮りたかったけど、一番残念に思ってるのは親だろうと思うと、ちょっと悲しい。子供には無事に育って欲しいもんである。
Goto Shikapon
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