1999年4月30日(金)


27日の写真を先程アップしたっす。


全国的にゴールデンウィークに突入した。十勝に来たシアワセを感じるのはこんな時である。なにせ以前住んでいた神戸や東京では考えられない次のような状況が当たり前なのだから。

(1)渋滞がない
(2)行楽地はガラガラ
(3)バーゲンがある

1と2は説明不要であろう。なにせ人口密度が比較にならないほど低い上に道路は広くて長い。東京なんかは全登録車輌が同時に道路に出る事は道路面積から見て不可能らしいが、十勝平野では想像も付かない話だ。行楽地の数は少ないのでそれなりに人は集中するが、それでも都心の遊園地やモールの比ではない。しかし地元の人たちはそれでも「混んでて嫌」とか言うのは仕方ないだろう、ガラガラが当たり前なんだから。ちなみにおいらもすっかり十勝の状況に馴染んでしまって、信号で車が5台も並ぶと「渋滞だ〜」と本気で感じてしまうようになった。普段は自分の車の前にも後ろにも何も見えないのが当たり前なんである。あーシアワセ。
3は、この時期が十勝平野の春だからなのである。行楽地の開業もGWに集中するし、人々が活動しだすのがようやくこの時期なのだ。だから「春の大バーゲン」が今頃やってくる訳である。東京や神戸の春のバーゲンは、年度末のクソ忙しい時期と重なるから行きたくてもなかなか行けないが、GWならそんな事はない。とは言えバーゲンで買うものと言ったら肥料とか苗とかCD−Rメディアとかなのが、すっかり田舎者な私なんでありました。


さて、先日採集したギョウジャニンニクの皮を剥いて洗った。手がメッチャ臭くなってしまったので動物たちに嗅がせてみるが、嫌そうな顔をしたのは猫のもももだけだった。兎さん・モルモット組はなんだか食いたそうなそぶりだし、シマリスさんには無視された。犬は散歩の事しか頭に無いようで臭いなんかどうでもいいみたいだ。アライグマは食えるものならなんでも良いので試しもしなかった。うーん、つまらん。


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鹿川 伊知郎(Ichiro Shikagawa <shikapon@jiru.com>)
Julius Guilbert Trading Co.
Memuro, Hokkaido, JAPAN
Last Modified : Apr 30, 1999