1

1999年4月23日(金)


これまたウルトラ久しぶりに然別湖に行ってみた。


午後1時前に到着。積雪は1m弱まで減っていて、岩がだいぶ顔を出し始めている。しかし気温が高い為に雪がゆるんでおり、歩くのがメチャメチャしんどい。一歩進む毎に股近くまで雪にズボズボ埋まるし、そのままかき分けて進むには雪が湿り過ぎている。例えれば段差70〜80cmの階段を登るようなものだ。普段なら10分とかからない登り道が、今日は30分以上かかってしまった。

2今日は又やけに賑やかなミソサザイ

登る途中で、お久しぶりのNさんとKさんが降りてくるのに会った。Nさんはかなり体格が大きいのでやはりズボズボしていたのは当然として、カンジキ(最近はスノーシューと言うのだそうだ)を履いたKさんまでズボズボ埋まってる。Kさん曰く、「ズボ足の方がナンボか楽」だそうで、まあカンジキとて万能では無いって事なんですね。


32時くらいまでは静かなものだったが、それからナキウサギが顔を見せ始めた。同時に2匹でピッピ、ピッピやっている。ミソサザイも岩の間を出入りしながらピッピキ、ピッピキやっている。賑やかであった。


4この日は急に暖かくなったせいか、ナキウサギも戸惑っていたらしい。この写真のように岩影から顔だけ出してじっとしている事が多かった。ひなたぼっこするにはもう少し日にちが経たないと駄目らしい。


帰りの下り道、更に融けた雪に苦闘したのは言うまでも無いのでした。例によってカメラを雪に落としまくり。いい加減EOSも壊れるかな〜。


5おむすび


1. TS-E90mmF2.8, F4, 絞り優先オート +2/3
2. EF300mmF4LIS, F4, 絞り優先オート
3. EF300mmF4LIS, F4, 絞り優先オート +1
4-5. EF300mmF4LIS, F4, 絞り優先オート


Goto Shikapon Home Page

鹿川 伊知郎(Ichiro Shikagawa <shikapon@jiru.com>)
Julius Guilbert Trading Co.
Memuro, Hokkaido, JAPAN
Last Modified : Apr 28, 1999