1998年9月18日(金)


十勝毎日新聞の天気予報はいまいちである。曇りの予想だったが、午前5時に家を出た直後に小雨が降り出し、然別に着いた頃には結構な大雨になっていた。ちょっと寒かったが、ダットラにはプリウスのように温度計がついてないので実際の所は分からない。


今年は去年より紅葉が悪いようだ。代わり?にキノコが目立つ。私はキノコの種類は(も?)良く分からないのだが、いくつかの種類には明らかにナキウサギやシマリスのかじった痕があった。かじってる所を撮影しようと、形の良いキノコを選んで朝6時から10時まで粘ったが、雨足がどんどん強くなって来たので撤収した。久しぶりに坊主な一日であった。仕方ないので、ナナカマドの実とかを撮影してお茶を濁したのだが、それは機材が水浸しになった為に手入れの前にフィルムを抜かなければいけない為、撮影しとかないともったいないからである。


うちんちの裏の丘の上は一面の麦畑で、晴れれば星は綺麗である。問題は春から夏にかけてガスが多くて、滅多に晴れ渡った星空なんて拝めない事であろう。引っ越して来る前は、望遠鏡買おうとか計画していたのだが、この晴れ率では余り役に立たないので結局買ってない。


そういえば今日生駒でたくさんのエキゾチックペットが捨てられていたそうで。ワラビーが捕まって警官に抱えられていたが抱え方が痛そうだった。触って見ないと分からないが、ワラビーの肋骨って柔らかいのだ。それに明らかに運動不足の体型だった。なんでそんな事してまで無理に飼うんだろうか。あまりにありがちな話なんで怒る気もしないのだけど、酷すぎる。


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鹿川 伊知郎(Ichiro Shikagawa <shikapon@jiru.com>)
Julius Guilbert Trading Co.
Memuro, Hokkaido, JAPAN
Last Modified : Sep 22, 1998