あんぽこ、今朝5時に息を引き取った。目を開けたまま呼吸が止まったので、手で目を閉じてやる。首から上はいつものあんぽこが眠っているだけに見えるが、首から下は見知らぬ動物の体になっていた。
死体は結局、病理解剖の為に帯広畜産大学に回してもらった。何人かのワラビーを飼っている知人にデータ提供するべきだと思うし、可能性は低いだろうが、もし虫や農薬が原因なのだとすれば、今外飼いしているアライグマのエドや、ケージ掃除の為に外にだして日光浴させているモルモットにも同じ事が起きないとも限らないからだ。
病理解剖の場合、遺骸は他の動物と共に焼却されるとのことだったが、病院に無理を言って、骨を一部だけでも返してもらうようにお願いした。戻ってきたら、ジルの骨壷の横にでも置いてやろうと思う。