1998年8月20日(木)


なんか急に仕事が慌ただしくなってしまった。日中は良い天気だったにもかかわらず、ずっとおこもりしていた。


夕方、雲行き(本当の雲のね)が怪しくなって来た。こういう時は結構面白い日没写真が撮れるものなので、家の裏の刈り取りが済んだ麦畑に機材を持ち込んだ。昨日の雨で土はドロドロ、早速新入りのトラックが活躍したのは言うまでもない。
んがしかし。三脚をセットして待ったが、雲はどんどん厚くなり、日が射さないうちに暮れてしまった。結局くたびれ儲けとなったのだった。更に悔しい事に、日が暮れて暗くなってから巨大なキタキツネがすぐ近くを駆け抜けて行ったのだった。随分と毛色の赤い奴だった。しかし既にEOSでは暗くてピントが追えなくなっていた。うーん、こういう時はニコンが強いよなあ、とか思うのであった。


その後は、やはり仕事が待っていたのだった。天気が良くなると忙しくなるってのはもう、なんだかねえ。


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鹿川 伊知郎(Ichiro Shikagawa <shikapon@jiru.com>)
Julius Guilbert Trading Co.
Memuro, Hokkaido, JAPAN
Last Modified : Aug 20, 1998