1998年8月11日(火)


昨日は仕事のストレス?でつまらん事書いてしまった。まあ日記だから良いようなもんだけど、全然ナキウサギ関係ないよねえ。あはは。


ようやく晴れないまでも雨は降らないようになってきたので、然別に行きたくて仕方ないんだけど、なんだかんだあって全然時間が空かない。今日は暖房機器の買い出しで潰れたし、明日は仕事でこもらなきゃいけないし、明後日は冬に使う薪が来るので待機してなきゃならない。恐らくあさってからはストーブ設置のための模様替えと薪割りで潰れるのだろう。うーん。もうそろそろ一ヶ月は湖に行ってないことになるなあ。


今日は買い出しのついで?にメロンの下に敷くスチロールの皿を買ってきた。勿論育つ途中のに敷くのね。柔らかくて一枚6円のを10枚買った。栽培規模が分かるってもんでありましょう。


最近ナキウサギは別として、余り写真撮ってないんだけど、単に時間がないだけでなくて、なんか行き詰まってる気がするのもあったりする。元々大したもん撮ってないんだから行き詰まるも何も無いって話もあるけど。
動物が好きで兎やら何やら被写体にしてきたけど、踏み込みが浅いというか、変わり映えしないというか、そんな感じ。でここに来てもっとナキウサギを時間かけて突き詰めて、変わり映えしようがしまいが撮り続けるのが一つの手で、もう一つが平行して別の、動物ではない被写体を追ってみるのがもう一つの手で、どちらのアプローチを選ぶか考えている所。時間が限られているので、何でもという訳にはいかないからね。
そもそもこんな風に考える事自体、間違ったアプローチなのかもしれない、とも考えているから又始末が悪い。撮りたいイメージ、っていうのはナキウサギにしても他の生き物にしてもある程度はあるんだけど、全然実力が追いついてなくて、そのイメージを画像にするのにどう作業すれば良いのかがはっきりしない。そしてそれは恐らく技術的な事ではないだろう、という所に大きな壁がある。


行き詰まってる時に限って機材を精進してしまうのも悪い癖。まあ確かに腕が同じなら機材が良い程写りは良いのは機械モノだから当たり前である。野生動物に限って言えば、レンズはより長くより明るく、三脚より頑丈に、ボディはより精度良く。もっともボディだけは機種が限られてるから精進のしようも無いけれど。今回ちょいとだけ長いレンズを追加したんだけどハッキリ言って趣味で買うには家庭崩壊なレンズなんで、もう後戻り出来ないよなあ、という訳でやはり行き詰まりは解消しないとマズイのであった。
(そもそもこの不景気にレンズを値上げしようってゆーキヤノンが悪いのだ。)


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鹿川 伊知郎(Ichiro Shikagawa <shikapon@jiru.com>)
Julius Guilbert Trading Co.
Memuro, Hokkaido, JAPAN
Last Modified : Aug 11, 1998