おいらはどこだ?
あたしゃどこ?

1998年7月7日(火)


約一週間ぶりに湖へ。気温15度、ふもとは濃霧だったが山の上は晴れ。


到着が6:00と遅かったせいか、ガレ場には既に二人いた。一人は先週のアウトドアな人。音更に住んでいるそうで、非常にご近所であった。もう一人はちょっとアレな年輩の方であった。シマリスに餌をやろうとしていたので注意したが、返事はなかった。まあ良くある事である。タバコは流石に携帯灰皿で消していたが、そもそも何故に野生動物の写真撮影に来てタバコなんか吸えるのか。全く謎である。



今日も今日とて前掛け君。元気に朝御飯である。人間を全く警戒していない。捕獲しようなんて馬鹿者が出現しない事を切に祈るのである。


これは登山道より下に出てきた個体。喚毛がすごく、マダラである。耳ダニがちょっとあるようだ。ちなみに露出オーバーになってしまったが、これは手振れ補正レンズEF300mmF4L-ISの手持ち。いやー便利。EOS使いなら、このレンズは借金してでも買う価値があると思う。


余談1 - 撮影風景

いつも撮影はこんな感じである。手前のカメラと手は、たにやんのもの。赤丸はナキウサギ前掛け君。シグマの新しいレンズで早速フルタイムマニュアルしているところ(と思われるが定かではない)。



余談2 - トヨタ・プリウス

家と然別湖の往復はトヨタのプリウスが足である。農道を通らしてもらっているので燃費はすこぶる良い。上の画像は7日の帰り道での燃費モニター。下り坂が多いので振り切っているけどおそらくリッター40km以上出てると思う。湖からの短い急坂でバッテリーをフル充電して、のこり40kmくらいを大半バッテリーで走るので非常に静かである。平均速度は内緒(^^;)。あ、上見れば分かるか。あっはっは。
往きは登り道なので燃費は落ちるが、それでも山道を登ってリッター12kmくらいは叩き出すんでガソリン代は大助かりである。都市向けで郊外や高速道路は苦手って話の多いプリウスだが、なんのなんの十勝の為にあるような車である。


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鹿川 伊知郎(Ichiro Shikagawa <shikapon@jiru.com>)
Julius Guilbert Trading Co.
Memuro, Hokkaido, JAPAN
Last Modified : Jul 9, 1998